◎介護保険制度について!!

・介護保険制度の全体像

・予防重視型システムの概要

 要介護状態が軽度(要支援、要介護1)の高齢者が年々増えていますが、軽度の高齢者への介護サービスは要介護状態の改善に必ずしもつながっていない状況です。その改善として、軽度の高齢者は 「予防に重点を置いたサービス」が利用できます。
 また、介護や支援を必要とする前の高齢者が要支援・要介護状態にならないために、介護予防事業や包括的支援事業があります。

・介護を「予防」するサービスや事業

・介護保険制度の概要

介護保険は、老後の安心をみんなで支える仕組みです。

 日本は、すでに世界一の長寿社会を実現し、本格的な高齢社会へと突入していますが、今後も全人口に占める65歳以上の高齢者の割合は、世界に例をみないスピードで高くなり、超高齢化社会が到来します。

 こうした中、介護問題は私たちの老後生活における最大の不安要因となり、真に介護を必要とする人のために、必要な介護サービスを総合的・一体的に提供し、社会全体で介護体制を支える仕組みとして介護保険制度が創設され、平成12年4月からスタートしました。

第1号被保険者 第2号被保険者
加入する方 65歳以上の方 40歳以上65歳未満で、
医療保険に加入している方
介護給付を
受ける方
介護が必要と認定された人(どんな病気やケガが原因で介護が必要になったのかは問われません) 特定疾病が原因となって介護が必要であると認定された人(特定疾病以外の原因で介護が必要になった場合は、介護保険の対象にはなりません)
保険料の
支払方法
原則として、老齢・退職年金からの天引き 加入している医療保険の保険料に上乗せして、一括して納める

 介護保険の制度を運営するのは市町村です。

 介護保険のサービスを受けた時は、原則として費用(サービスの種類ごとに定められる基準額)の9割が保険で給付され、1割が自己負担となります。

・住みなれた地域で自立した生活を支援

地域支援事業

高齢者が介護のいる状態になることを予防するとともに、介護の必要な状態になった場合にも、可能な限り地域において自立した日常生活が営まれることができるよう支援するために「地域支援事業」があります。

地域包括支援センター

高齢者の生活を総合的に支援する「地域包括支援センター」があり、高齢者がかかえるさまざまな問題についての相談や、介護、医療、福祉などのサービスが総合的に利用できるよう援助を行っています。